W-君と僕の世界-|10話(動画)あらすじやネタバレは?感想や見どころは?

韓国ドラマ

W―君と僕の世界―は「ピノキオ」「君の声が聞こえる」をはじめ出演作を次々と大ヒットに導き、今最も勢いに乗る俳優 ・ジョンソクと「トンイ」以来6年ぶりのドラマ復帰となるトップ女優 ン・ヒョジュが共演!

放送開始と同時に大きな注目を集めた本作は、並みいる競合作を抑えて第2話から最終話まで同時間帯視聴率1位を独走!

2016年MBC演技大賞では大賞と今年のドラマ賞を含む7冠の快挙を達成!一度観始めたら止まらない中毒性抜群のユニークな世界観と予測不能なストーリーが、空前の”W”ブームを巻き起こしました!

W-君と僕の世界- 10話のあらすじやネタバレ

スボン(イ・シオン)が言うには、『W』はオ・ヨンジュ(ハン・ヒョジュ)が考えたものらしい。どういう意味かと聞くと、『W』はヨンジュが昔作った物語から生まれたという。

ヨンジュが学生の頃、自宅で友達とともに見ていたオリンピックに出場していた射撃の選手がいた。年齢は高校生で、あと一歩で金メダルというところで、最後を外してしまい逆転負けしてしまう。

その様子をみたヨンジュは宿題の合間に理想の彼を描き上げる。

身長185cm、高校2年生にして射撃の韓国代表選手で最後の1発で逆転勝利する。細見だけど筋肉質で、運動だけでなく、勉強もできるも。そして、親切でユーモアもあるという設定だ。

そこからカン・チョル(イ・ジョンソク)は生まれたという。

そして、あの頃の部屋でペンタブと格闘するヨンジュ。進み具合を見に来たスボンが部屋に入ってくると、見ないでとその画面を隠してしまう。

見ないと助言できないと優しく諭し、画面を覗き見て爆笑するスボン。新キャラか?というひどい言い草だ。

絵が上手で漫画家志望だったのは…なんていうスボンにいつの話よ!ペンだって描きにくい!!と訴えるヨンジュ。

オ・ソンム(キム・ウィソン)が帰ってきてからにしようとスボンが促すも、父には黙っていて、私が助けるからというヨンジュに飽きれて部屋を出ていく。

ふと眠りに落ちてしまったヨンジュが見る夢はまたもや川の底に沈んでいくチョルの姿…。はっと起きては辛そうに顔を歪め、ペンだこの痛みにも耐えながら描き続ける。

川に飛び降りたチョルの姿をたまたま通りかかった警察のボートが発見、潜水士も乗せていたため、すぐさま水中を捜索し、沈もうとしていたチョルを発見。

同時に、拘置所の面会室には倒れるヨンジュの姿があり、発見されて嬉しそうに微笑むのだった。

自分のベッドで起きたチョルははっと身を確かめる。近くではユン・ソヒ(チョン・ユジン)が電話をしている。思わずその肩を掴んで、こちらに向かせるチョルに対して、電話を切ったソヒは「説明して」と冷静そうに見える。

チョルも一体何があったのかわからず、ソヒに尋ねると聞きたいのはこっちと言いつつも、ヨンジュが脱獄した後、チョルも姿をしてしまい、電話も繋がらなかったそうだ。

そしたら警察から漢江に落ちたとの連絡が入ったのだという。なぜ漢江に落ちたのかと問うソヒだったが、グッドタイミングでソ・ドユン(イ・テファン)登場!

「オ・ヨンジュが…」と言いかけた彼もまた、チョルが起きているのを確認すると同じように漢江に落ちた理由を問う。しかし、チョルはヨンジュのことが気になって仕方なく、続きを促す。

ドユンはヨンジュが捕まったこと、拘置所にいたことを話、拘置所にいたことを不思議に思うソヒには目もくれず、出かける準備をしてヨンジュに面会を申し込むと部屋を出ていく。

急ぎ走らせる車内でラジオをつけると、ヨンジュが逮捕されて中部警察署に移送中であることを報道しており、行き先を変更するチョル。

護送車の目の前に車を止めて進行方向をふさぎ、中部警察署で話すようにと促す警察の話も短時間でいいからと聞かずにヨンジュのもとへ。

先にヨンジュが「元気?身を投げた後が気になっていた」と話しかける。どうやって…とつぶやくチョルにここまでの経緯を話す。

天が味方した、幸運な方ねと笑って答えるヨンジュにチョルはソンムのことを尋ねる。父は生きていること、2か月がすぎて全快し、旅行に出かけたことを伝える。

まさかキミの父親が俺を…と信じられない様子のチョルに、私が助けたのよとヨンジュはいい、これで3回命を救ったわとおどけて見せる。

どんな方法で…と聞くチョルに質問に答えたらねヨンジュは続ける。俺のマネかとイラっとしているチョルには気にせず、「生きる目的を失ったのなら作ればいい。死ぬのは早すぎる」と伝える。

「復讐以外にもやることはたくさんあるでしょ。わからないなら私が教えるわ」といい、私を合法的で正当な方法で出してとお願いする。

そうすればもう追われなくて済むし、命の恩人というなら恩を返してというヨンジュ。有能な人なんだから、代表の力で何とかしての訴えに脱獄犯を助けるのは難しいと返すチョル。

難しいことだから必死に走り回ってとヨンジュが言ったところで、警察からこれ以上はNGとのお達しが。

もう出るというチョルに「これからのあなたの人生は父の作品ではない。前作は完結したの。今からは2人で作る続編よ。私は父とは好みが違うの。私が好きなのは甘いロマンスよ」伝える。

警察から最終通告が言い渡され、チョルは護送車から降り、ヨンジュは再び移動。その姿を見つめるチョルだった。

帰り道、意味ありげに漢江を眺め、部屋へと帰ったチョルは室内を見ても、ソヒやドユンの姿をみても、ヨンジュの世界で見た設定を思い出してしまう。ため息をつきてヨンジュのことで法務部を呼ぶようにとドユンに告げる。

中部警察署でパク刑事(パク・ソンテス)がヨンジュを取り調べ中、チョルたちがやってきて面会することになった。警察のトップともいえるチョルにはパク刑事も甘いようで、監視カメラまできったという。全員外へと出ていき、ヨンジュと2人きりに。

早かったわねと嬉しそうなヨンジュとは違い、暗い表情のチョルは「何様だ。俺の人生をキミが勝手に決めるな」とご立腹の様子だ。

「助けた方法もキミが描いたんだろうと想像つくし、知りたいとも思わない。俺を活かす権限があると?俺が死を選んだのに。神にでもなったつもりか」とさらに続ける。これにはヨンジュもショックを隠せない。

生きたいときには殺そうとし、死のうとしたら助けるなんて遊んでいるのか?楽しいのか?というチョルに言葉に詰まりながらも違うと訴えるヨンジュ。

なおもチョルは「感謝されるとでも?キミは暇つぶしにここで遊び、現実の世界に戻れば済む。俺が恋愛ごっこの人形に見えたか?」と続け、この言葉にショックでヨンジュは声が震える。

どう生きればいいんだというチョルは、「キミには両親がいるが、俺にはいない。死んだと思ったのにそもそも存在していなかった。俺は1人でこの世に生まれたんだ。酒飲みのペンからな。なぜ悲しみ、何を恋しがっていたんだ?」と話す。

そして、「勘違いするな、キミは何も成し遂げていないし、俺が喜ぶと思ったら大間違いだ。こんな続編は御免だ!」と。ヨンジュの目からは思わず涙かこぼれる。

無駄なことをしたというヨンジュに自分の失敗に気が付いたかと冷たく言い放つチョル。

恨まれるくらいなら、水中にほっとけばよかった。何のために2ヵ月もの間、心を痛めていたのか…と泣き崩れるヨンジュに、なぜ生き返らせたのかとチョルが尋ねる。

仕事して、恋愛でもしていればいいだろ!?たかが漫画に!!と強く言うチョルの言葉を切るかのようにヨンジュも訴える。

「愛しているから」

話にならないけど、愛していしまったから…。

そう告げた瞬間、チョルの目の前からヨンジュが消えてしまう。自室に戻ったヨンジュはこれまで愛してると言っても変化がなかったのに、今回戻ってきたことを振り返り、あることを確信する。

一方、チョルもこれまでのことを振り返って思わず笑みを漏らす。

立ち上がり、退出しようとしたチョルがふと後ろを振り返るといなくなったはずのヨンジュの姿が!

「動揺しないと言ったわりにそうでもないのね」というヨンジュ。私に文句言わないでよねと今度はヨンジュのターンだ!

「あなたが私を考えるから引きずり込まれるの。水中も今も」

そうでしょ?と同意をもとめれば素直に認めるチョル。キミを失うのが怖かったと話し、近づいてキス!!

コーヒーを持ってきたパク刑事がその様子を目撃してしまい、慌てて退散!刑事さんが来たけど…と心配するヨンジュに構わないと告げ、再び熱いキスを交わす2人。

見てしまったパク刑事は思わず、外で待つドユンたちに知り合い?非常に親しい間柄のように見えました…と漏らすのだった。

拘置所内でもニヤニヤが止まらないヨンジュは、のちに一番幸せな時だったと言ってしまい、接見と聞いては喜ぶ始末だ。

やってきたのはドユンだった。がっかりするヨンジュに。法的問題は後で弁護士と話すようにといい、伝言を預かってきたのでまずはそれを伝えるという。

その内容は、女性が好む甘いロマンスは種類が多いので数を絞り込むようにとのものだった。

チョルが提案してきたものは、「①シンデレラ風のパーティー、②2人だけの旅行、③飾らない恋愛」そして、追加に「④挑発的で過激な大人の関係」である。

おもわずヨンジュには「はぁ?」と返してしまう。代表は④が好みだとと告げるドユンもいいにくそうだ。

選ぶようにと促すドユンに何をと問うと借りを返す方法だと返され、業務を処理するみたいだ、新しい事業でも始めるのか?と批判。

対して、ドユンは代表うの流儀だし、準備もあるから選ぶようにと再度促す。真面目に答えるの~!?となりながらも考えるヨンジュはあれこれ悩んで③に!

でも、指が4本になっていることをドユンに指摘され、あわてて3本に直し、改めて③を選択。

そういえば、収容中の私にどうしてそんな話をするのかとドユンに聞くと、すぐに出られるとのこと。その話は弁護士からするといわれ、同席していた弁護士が話し始める。

その内容は結婚するというものだった。思わず、チョルのもとを訪れたハン・チョルホ(パク・ウォンサン)も本当にするのか?と問い、聞かされたヨンジュも聞き返すほどだ。

ヨンジュの問題は身元不明で証言せずに逃げたことにあるいといい、書類上、昨年アメリカで既に結婚したことにすれば身元不明の件が解決し、「屋上の襲撃事件の時、代表と一緒で極秘結婚を知られるのを恐れて逃亡した」と話せば逃げた理由も解決するという。

チョルホは偽装とはいえ、婚姻届はやりすぎだ、離婚も大変になると諭すもだったら一緒に暮らすときかないチョル。正体不明の女とか?財産はどうするんだ?と言うチョルホに、正体はわかったし財産も意味がなくなったという。

わけがわからないチョルホは訝しげだ。そんなチョルホに、財産は意味がなくなったし、真犯人探しもやめる。俺にはその資格がないというチョル。

そういえば、オ・ヨンジュと面会した後に電話でお前と話していたはずなのに内容を覚えていないんだとチョルホはいい、1日行方不明になったが、もしかして異次元に行ったのか?と問う。

そうだと答えるチョルだったが、どこだ?という質問には先生が耐えられないから答えないと断固として話そうとしない。

2つだけいえることは、オ・ヨンジュはイカれた女ではなく妻になる資格があるものの、そばにいてくれるか心配であること、真犯人は捜す必要がなくなったことだといい、理由は聞かないように伝える。

そして、『W』プロジェクトは終了するというのだった。

W-君と僕の世界- 10話の見どころや感想は?

どうやってチョルが生き返ったのかわかりましたね!ヨンジュ、ペンだこができるほど描いただなんて、本当に頑張りました。

チョルは自暴自棄になっていた直後の生き返りなので、最初はとげとげしいもいいところですね…。ヨンジュに非難を浴びせるシーンではヨンジュがかわいそうでなりませんでした。

でも、ついにヨンジュがいった「愛してる」の言葉で動揺しましたね!知った事実があまりにも大きすぎて素直になれなかったのですね。

そのあとの2人のキスシーンは情熱的で見ているこちらもドキドキしちゃいました!さすがにこれにはパク刑事もいい表情で驚いて退散されましたね(笑)

しかも、手錠で繋がったままだというのに、ヨンジュも積極的です!!

想いが通じ合ってからの2人の笑顔がまぶしすぎます!!

それにしても、甘いロマンスの選択肢にはドユンやヨンジュではありませんが、思わず笑ってツッコミを入れてしまいました…。どうしてそんなに極端なんでしょうね。

しかも、ドユンは動揺していたはずなのに、うまーく繕っています。さすが、右腕です(笑)

今話では完全に出所できたわけではありませんが、出る準備は整ったようですし、次回は甘いロマンスが満載で見られるのではないかなと期待してしまいます!

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