W―君と僕の世界―は「ピノキオ」「君の声が聞こえる」をはじめ出演作を次々と大ヒットに導き、今最も勢いに乗る俳優イ・ジョンソクと「トンイ」以来6年ぶりのドラマ復帰となるトップ女優ハン・ヒョジュが共演!
放送開始と同時に大きな注目を集めた本作は、並みいる競合作を抑えて第2話から最終話まで同時間帯視聴率1位を独走!
2016年MBC演技大賞では大賞と今年のドラマ賞を含む7冠の快挙を達成!一度観始めたら止まらない中毒性抜群のユニークな世界観と予測不能なストーリーが、空前の”W”ブームを巻き起こしました!
W-君と僕の世界- 9話のあらすじやネタバレ
漢江(ハンガン)大橋の外側に足をかけるカン・チョル(イ・ジョンソク)はオ・ヨンジュ(ハン・ヒョジュ)の手紙に残した「殺人犯になった主人公にふさわしい結末にする」との言葉次のカットで橋から飛び降り、水中へ。
そして、水の中に沈みゆくチョルの絵とともに“終”の文字が…。信じられないという思い出その絵を見るヨンジュは慌てて漢江大橋に向かう。そして、その姿を探すも見つからず、その場にうずくまってしまう。
一方、オ・ソンム(キム・ウィソン)の病室では、キル・スソン(ナム・ギエ)が未だ目を覚まさないソンムをみて涙を流す。ちょうどその時、ソンムの目が開く!!その様子をみてすぐにスソンは人を呼びにいった。
ソンムの作業場兼自宅の前では、ヨンジュとスボン(イ・シオン)がこの事件を調べる警察から説明を受けていた。
10台ある防犯カメラのどれにも犯人が映っておらず、使用された拳銃も見つからない。さらに、ソンムの体内から取り除いた弾丸も跡形もなく消えてしまったという。
病院で誰かが持って行ったかもしれないから疑わしい人物はいるかと問われるヨンジュはさぁと回答。
妙な事件だという警察は意識が戻ったソンムに聞くのが早いといい、タイミングよくかかってきた電話に出るためにその場を離れる。その隙にヨンジュとスボンは顔を見合わせた。
2人はソンムのもとを訪れ、声をかける。その声に反応して目を開けるソンムに、伝えることがあるのとヨンジュはいい、カン・チョルが…と話そうとするも続かない。
見かねたスボンが自殺したと説明。先生と話した内容と漢江に飛び込む内容が漫画になっており、編集部が見ているから、そのうち警察にも伝わってしまう。そこで口裏を合わせて隠ぺいしよう。説明できないともっと複雑な問題になるから、と。
2人で考えたというこの話に賛同したのか、その後ニュースでは今回の銃撃事件はソンムの自殺未遂だったと伝えられる。
さらにそのニュースでは、編集部に入稿された漫画をそのまま公開したことに対する読者の反応も告げる。予想外の結末に怒る読者が多数で、編集部には抗議の電話が殺到し、復活署名運動が展開されているという。
パク・ミンス教授(ホ・ジョンド)も例にもれずショックを受ける。
よほどショックだったのか、深いため息をつき、サインをもらいに来たカン・ソクボム(カン・ギヨン)に忙しいかと問い、そうだと言われたにも関わらず飲みに誘うほどだ。ソクボクは聞き返すも、逆らえるはずもなく、ミンスの促しにはいと答え、ともに出ていくのだった。
あの事件から碑が経ち、ヨンジュはソンムの作業場兼自宅を片付けていた。ソンムを担当していた編集部から電話が鳴り、カフェで会うことに。
ソンムは病院にいることを嫌がり、自宅にて療養しているそうだ。病院で治療を…というパク・チーム長(リミン)にヨンジュは自分も休暇を取ったと伝える。
気遣うパクに父と過ごせて嬉しいと答えるヨンジュ。良かったと言いつつ、話題は1か月たっても大騒ぎとなっている『W』の最終回に。
カン・チョル復活の署名運動を知っているかというパクの問いに、ネットを見ていないからわからないと答えるヨンジュ。
映画化するにあたって困っていることを伝え、考えが変わって修正する気はないかと問うも、ヨンジュの答えはNo。それどころか引退するという。
パクが数カットだけ…と食い下がるも、描かないし描けないというヨンジュにこのままではカン・チョルが不憫で仕方ないと訴える。
漫画の主人公なんだからそのうち忘れると悲しげに微笑んで立ち去るヨンジュ。
ソンムは洗顔後、鏡に映る自分の手術跡を意味ありげに見つめる。ヨンジュが帰ってきて、パク・チーム長と会い、未練が経ちきれない様子だったからはっきり言ってきたと報告。
それでいいというソンムに深いため息をつくヨンジュ。しばらくしてスボンがやってくる。荷物絵を釣りに来たのかと声をかければ、警察から連絡がきたという。
水死体があがったというのだ。腐敗からして死後1か月たっており、見つかった場所も漢江大橋付近であるという。
体格や服装がカン・チョルに似ているという。動揺するヨンジュにスボンは、午後には火葬されてしまうから急いで見に行こうと促す。そんな車2人の姿をソンムはそっと眺めていた。
移動中の車内でもしカン・チョルだったらどうするかときくスボン。遺体を引き取るわけにはいかないし、無縁仏になってしまうし、でも埋葬するわけにはいかないし…。ヨンジュは思案気にするだけで答えない。
遺体安置所につき、腐敗の進む遺体を確認するも指輪をしていることからカン・チョルではないと断言するヨンジュ。
その後、夕食の時間になるも食べないヨンジュに心配そうなソンム。気遣う言葉の後、昼間はどこに行っていたのかと聞く。
買い物に行くと言ってことは口実だと見抜いていたというソンムに水死体を見に行ったこと、カン・チョルではなかったことを伝えるヨンジュ。
死んだカン・チョルはどうなったのかな、漫画に戻った?と聞くも、わからないと答えるソンム。そんなソンムに“終”の後はどうなるの?とヨンジュは尋ねる。
その世界は終わりなのか、続いているのか。童話だと“いつまでも幸せに暮らしました”というが、そこで世界は止まっているのか、続いているのか…。
すると、食べる手を止めたソンムが「お前もみんなと同じように復活させろと思っているのか?」と問う。
そんなことないと誤魔化すヨンジュに、ソンムはできない理由としない理由があるという。
先週、ヨンジュがいない間、警察が来てモーテルにあった証拠物だと捨てたはずのタブレットを持ってきた。いざ受け取ると復活させたくなったという。
銃弾を心臓に命中させなかったことから殺さなかったチョルに生きる余地を残すべきと考えたソンムは“終”を直そうとしたものの、できなかったという。
なぜ直せないのかはわからないが、お互いを裏切ってしまったから食い違ってしまったのかもしれないというソンムは、もう自分の絵では効果がないともいう。
それが描けない理由で描かない理由はヨンジュにあるという。
なぜ引きずり込まれるかわかるか?と聞かれるもわからないヨンジュ。遺書をヨンジュに残したことによってヨンジュは主要人物、つまりヒロインになったのだという。
お前は現実に生きていて俺の娘で母さんの娘がだから終わらせないといけないという「ソンムに嬉しいような悲しいような複雑な笑みを返しながらヨンジュはうなずく。
食器を洗いながらも、やっぱりチョルのその後が気になるヨンジュ。ユン・ソヒ(チョン・ユジン)が遺体を発見して葬儀をやったのか、それともまだ水中を漂っているのか…。永遠に、終わりのない時間を独りさみしく…と考え、静かに涙を流す。
それからしばらく経ち、ソンムは旅行にいけるまでに回復したようだ。空港からヨンジュにこれから出発すると電話をかけると、お酒はダメよ、薬もちゃんと飲んでと心配される始末。
その話を聞いていたミンスにダメだと言われるも、いうことを聞かないと答えるヨンジュ。ソンムはニュージーランドにいる友人の家で休養するそうだ。
そう話すと、いきなり「洗髪したな?服装は?」と急に確認するミンス。訝るヨンジュに「飯をおごる。口紅を塗ってと香水つけてこい」と有無を言わさず部屋を出ていってしまい、ヨンジュは何がしたいのかわからずがっくりうなだれる。
仕方なくついていくと男を紹介するという。急だと言えば、代打だから当たり前だと一蹴。たまたま洗髪していて彼氏がいないのはお前だけだったんだから運がいいとまでいう。
黙って座れと言われて仕方なく座るヨンジュ。いつ以来かという問いに半年ぶりとこたえると、だからお父さんは娘を哀れに思ってお前の名前で恋愛を描いたのかと勝手に納得。
ほらきたぞと言われ、振り向けば素敵な男性…の後ろにイマイチな男性が。これにはにっこり顔だったヨンジュも一気にげんなり顔だ。
これはちょっと…と顔を歪めるヨンジュに、司法研修所を首席卒業だぞ、長身・イケメン・頭脳の3つを同時は絶対無理だから1つでもすごいだろと返す。
3つ同時もありえるとつぶやくと、「誰だ?俺?」というミンスを思わずにらんでしまうヨンジュだが、見合い相手であるキム・プンホ(アン・ハセ)が到着したので、急ぎ笑顔を作る。
自己紹介が始まると、理想のタイプだとすぐに気に入った様子のプンホにたじたじのヨンジュ。作り笑顔は忘れていない。ちょうどソクボクから洗髪はあたりか?というメッセージが入ったので、お手洗いに…といって一時避難。ミンスたちは気にいったみたいだなどと、見当違いな話をしている。
「ハズレだった。狂犬(ミンス)が本気でイカれた。一瞬で我に返った。おかげで恋愛への戦意が燃え上がってきた」と返すヨンジュに孝行娘モードだったしなと同意するソクボク。
あたりが出るまで頑張るから協力して、1週間に1人の紹介ねというヨンジュに無理だと話していると急に電波が悪くなる。
すると、急に化粧室にいたはずのヨンジュの体は水中に!
水面に上がろうとするヨンジュが見たのは水中に漂うチョルの姿だった!!泳いで近くに行き手を伸ばすも沈んでゆくチョルの体。何度近づいて手を伸ばしても届かない。仕方なく水面にあがるとそこは先ほどまでソクボクと電話で話していた化粧室だった。
鏡に映る自分の姿は間違いなく濡れており、水中にいたことは夢ではなかったことを証明している。
あわてて席に戻り、携帯を貸してと訴えるヨンジュの勢いに押され、携帯を差し出すプンホ。ミンスが「トイレで水遊びか?」というも、聞こえていない様子だ。
Webで公開された『W』を見ると、“終”が“続く”に変化!それを見たヨンジュは飛び出した。
別な漫画家のもとでアシスタントをしていたスボンのもとを訪れ、引っ張って連れ出す。もしかして水死体があがったのかと聞くスボンに「違うの、カン・チョルを救って。救えそうなの」と訴えるヨンジュ。
終わったはずじゃ…と驚くスボンにあの時から時間は動いていなかったことを伝える。どうしてわかるのかと信じられないように尋ねるスボンに今、水中で見てきたというと、はっと息をのんでヨンジュの髪の毛を触り確かめる。
念のため、編集部に確認するもなにもしていないという。それどころか、“続く”の文字をみた読者から問い合わせが殺到しており、てんてこ舞いだそうだ。
先生じゃないかと疑うスボンに先日聞いた直せない理由を伝え、直したモニターを引っ張り出して修正するように言うヨンジュ。
主人公が自ら死を選んだのに、ひとりでに“つづく”に変わったのはなぜだとパニックのスボンに、ヨンジュはわからないけど終われない理由が出来たのよと冷静に返す。
そのころ、橋の上には黒づくめの人物が…。通りすがりの人が自殺かもと思い声をかけると、その人物は急に声をかけた人に襲い掛かるのだった!!
続ける理由、助ける理由を追求しようとするスボンに「理由なんて後!救うのが重要よ!救えというお告げだわ」と一喝。
物語が進まないのは自分で生き返れないからだから私たちが助けなきゃとスボンの手を握るヨンジュ。最後のシーンで止まったままだから、なんとでもなるといい、警察のボートが通りかかったことにしようという。
潜水士も乗せ、水中を捜索中に発見、生死はわからないのだからまだ死んでないことにすればいいと続けるヨンジュに僕に描けと?とスボン。
無理だから先生に描いてもらえというも、自分が引き込まれるから父は描かないというと、「そうだ!さっきも引き込まれたんだし、戻ったら脱獄犯じゃないか!」と乗り気ではない。
それでもヨンジュは、「今は彼を救うこと以外どうでもいい。確かに罪を犯したし、引きずり込まれスのも良くないけど、父は治って友達に会いに行った。私もあなたも生きているし、読者が怒ろうともどうせ漫画だもん。でも、カン・チョルだけ自分を殺人犯だと思い込んで2ヵ月も独りで水中にいて、ひどくない?」と強く訴える。
「私、つらいの。全部、私のせいみたい…」と泣くヨンジュに動揺するスボン。だから助けてと続けるヨンジュに絵が同じように描けないし、うまくいかないと思うと渋る。
3年も助手していたんだし、すべて始まった父のタブレットから描けば…というヨンジュにスボンが折れた!
やるよ、やる!やればいいんでしょ!とタブレットの前に座り、警察が乗ったボートを描く。
しかし、1時間が経っても変化は現れない。ほらみろと言わんばかりのスボンは、先生が戻ったら描いてもらおうという。
描いてくれないと肩を落とすヨンジュに、先生が描くしか方法がない、精根尽き果てたしおなかもすいたから何か食べようと言って台所へ。
ラーメンを食べるかとヨンジュにも聞きながら用意しつつ、こき使って返事もなしかよ、先生もこんなときに…とつぶやいて何かを思い出したスボン。
食べないわとうなだれるヨンジュにラーメンのことではなくて覚えているかと問う。何のこと?と不思議そうに顔をあげたヨンジュに、前に先生から聞いたのですが、『W』はヨンジュさんが…と話し始める。
ヨンジュが消えた拘置所の面会室を見回る警備員。すると、そこには気を失って倒れるヨンジュの姿が!!
そして、漢江に落ちたチョルのもとには警察ボートと潜水士が向かい、チョルを救出。自分のベッドで目を覚ましたチョルは体を確認し、はっとあたりを見る。
一方、拘置所の面会室だとわかったヨンジュは嬉しそうに笑みを漏らすのだった…。
W-君と僕の世界- 9話の見どころや感想は?
手紙に書かれていた「殺人犯になった主人公にふさわしい結末にする」とは自ら死を選択することだったんですね…。切なすぎます。
ヨンジュがパク・チーム長にいった「漫画なんだし、いつか忘れる」という言葉は自分にも言い聞かせているかのようでした。いたたまれないといった表情のヨンジュにも胸が締め付けられました。
こんな状態のヨンジュにはさすがのミンス教授も気分転換させようと思ったのでしょうか、まさかのお見合いをさせるとは!!これでは、傷心状態も回復してしまいそうです。
恋愛を頑張ると意気込んだヨンジュが突然、チョルが沈む水中に引きずり込まれたシーンでは、ヨンジュの発言に対するチョルの嫉妬を感じてしまいました。
そして、スボンのまさか!?な暴露シーンには驚いて見返してしまいました。それがこれです。
目が痛いと目頭を押さえるシーンなのですが、んん?よく見たら眼鏡をかけたまま!!伊達メガネだったんかーい!と衝撃的でした。
どうやって戻れたのか、今回の話ではわかりませんでしたが、戻れた時のヨンジュは良い笑顔をしていますね!
どうやって戻ることが出来たのかのカギを握るスボンのセリフの続き、そしてその方法と拘置所に戻ってしまったヨンジュの運命にチョルの行動…。気になることが満載で、すべて次回に明らかになるのか注目ですね!
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