W―君と僕の世界―は「ピノキオ」「君の声が聞こえる」をはじめ出演作を次々と大ヒットに導き、今最も勢いに乗る俳優イ・ジョンソクと「トンイ」以来6年ぶりのドラマ復帰となるトップ女優ハン・ヒョジュが共演!
放送開始と同時に大きな注目を集めた本作は、並みいる競合作を抑えて第2話から最終話まで同時間帯視聴率1位を独走!
2016年MBC演技大賞では大賞と今年のドラマ賞を含む7冠の快挙を達成!一度観始めたら止まらない中毒性抜群のユニークな世界観と予測不能なストーリーが、空前の”W”ブームを巻き起こしました!
W-君と僕の世界- 18話のあらすじやネタバレ
オ・ヨンジュ(ハン・ヒョジュ)は自宅のベッドで目を覚ます。これまでのことはゆめだったのかと疑っていた時、着信が!出てみるとそれはカン・チョル(イ・ジョンソク)からであった。
驚くヨンジュはどこにいるのかと確認し、漫画ではなく現実世界からであることを知って喜ぶ。
ヨンジュが寝ている間に状況を把握し、携帯を買ったチョルは番号を登録してほしいということと共に、「キミのことを何も知らないから…」と体調がいいならデートしようと誘う。
知る機会が欲しいというチョルだが、ヨンジュは父であるオ・ソンム(キム・ウィソン)のことが気がかりだと伝える。それも話すからデートしようというチョルは、家の前で電話するから待つようにと告げ電話を切る。
ヨンジュはまだ確信が持てないのか、着信履歴からすぐかけ直し、「番号を確認しただけ」と取り繕う。あっているとの答えに電話代はどうしたのかと聞くと、パク・スボン(イ・シオン)から奪ったから返しといてと茶目っ気たっぷりに返される。
なんで私が…と反論すれば、家計は一緒だろというチョルはアイスも服もおごったしという。ちょっときいただけと言って電話を切るも、またすぐかけるヨンジュ。
到着時間を聞き、30分後といったチョルに1時間後にするように伝えて電話が切れたとき、ヨンジュは嬉しさを隠しきれない顔をしていた。
ガウン姿で準備をしながらスボンに電話で状況を確認するヨンジュは借りた金額が100万ウォンであると聞き、その金額に驚きながらも私が返すというが断られる。
お金持ちなんだし返してくれるでしょと冗談を言いつつ、この後どうなるのかと不安を口にするスボンは「気づいていました?手が変なことに」と漏らす。
前日、お金を貸してほしいと言われたときにチョルの手が消えかかったのだ!この様子をチョルは「主人公が消えかかっている。彼女には内緒で」という。
それにもかかわらず、「ソヒが透明になったときとおんなじですよ」と説明してから、あ、内緒だったというスボン。
話を聞いたとこは内緒にと言っている間にインターフォンが鳴り、電話が切れると、「お金帰してっもらえないかも…」と呟くスボンだった。
ヨンジュがドアを開けるとそこにはチョルが!強引に室内に入るチョルに「どうして家の中まで…」と不満を口にすると、部屋を見てみたかったと悪びれもない様子。
しかも、スボンからヨンジュの母が仕事でいない情報まで仕入れてきたチョルは、俺にも知る権利があると室内を見渡す。そんなチョルの手が気になるヨンジュはつい目線で追ってしまうが、いまのところ異変はない。
「いい家だ。昔の俺の家みたいだ」というチョルに、急に来たから準備がまだできていないと告げれば、準備してきてという。
冷蔵庫の飲み物でも飲んでてといってシャワーを浴びに移動するヨンジュを引き留め、「ガウンを脱いで」と。
何て?と訝し気に聞くヨンジュに、「俺だけ記憶がないのがもどかしくて悔しいから、本に出てくることをやろう。裸になってキス5回はしなきゃ。」という。
「ギャップを埋めよう。知りたいんだ、チョルの気持ちを」と大真面目。冗談よね?と聞いても真剣だと返すチョルにちょっとむくれたヨンジュは無視してバスルームに移動するのだった。
そんなヨンジュの後ろ姿にゆっくり準備してねと声をかけ、ヨンジュの部屋を見るチョル。
ベッドの上にあった脱ぎすてられた下着なども見てふと笑みを漏らした時、窓に貼られた“チョル”と“ヨンジュ”が描かれたシーンが視界に入ってきた。
貼られていたものは病院でのシーン、キスシーン、髪を縛るシーンなど様々だ。着替え終わったヨンジュがその姿を見て声をかけると、お礼を言うチョル。
何のことかと聞けば、「忘れないでいてくれて」と。写真がなかったから、写真をとろうというと、いいよと返事が。
机に飾ってあった母のキル・スソン(ナム・ギエ)との写真を見て、「綺麗なお母さんだね」というチョルにそうでしょと返し、ふとベッドの上に下着を置きっぱなしだったことを思い出し、慌てて隠すヨンジュ。
そんなヨンジュの姿にクスッっと笑いながら、「夫は部屋に来たことがないよね。部屋が汚いと知ったら結婚しなかった。夫は綺麗好きだから」といじわるを言う。
「誰せいよ、助けるのに必死で掃除する時間がなかった」と文句を言うと、またもや失笑して十分みたから下で待っていると部屋を出ていく。短いため息をつきつつもどこか嬉しそうなヨンジュだった。
車で移動中、結婚は急だったからこれから恋愛しようというチョル。甘いロマンスも宿題みたいにしないで、デートしながら自然にやっていこうと提案。ヨンジュも了承し、目的地を決めて移動する。
目的地に着くと、チョルは早速「キス5回はいつする?1回目を今しよう?」と促すも、冗談よねとヨンジュは相手にしない。
裸は冗談、今のキスは本気というも無言のヨンジュに「不自然かな。じゃあ、あとで…」といえば、不自然なんかじゃ…とおずおずと否定するヨンジュ。
してもいい?と再び聞いてくるチョルにいいと返した直後、
甘いキス!そして、「なるほど、この感じか」と呟くチョルにどんな感じか尋ねると「ノーコメント」と言われてしまう。これには思わずしかめっ面してしまうヨンジュ。
エスコートされるまま店に入り食事をするも、その最中にチョルの腕がぶれて消えかかる。食事が進まないヨンジュの様子に機嫌が悪いの?と誤魔化すチョルだが、ヨンジュは単刀直入に告げる。
食事が終わってからにしてほしいといわれるも、食事しても味がしなとヨンジュがいうと観念したかのように話し始めた。
手が消えかかるようになって1か月が経つこと、こうなったのは本部長であるソン・ヒョンソク(チャ・グァンス)が死んでからであることを。
解決するというチョルにどうやってと聞くと、ソンムと真犯人と話したことを話し始める。そして計画が失敗した理由もわかったという。原因はソンムと真犯人が接触したことがあったためだった。
真犯人はチョルよりも先に自分がいる世界のことに気がついたこと、ソンムと接触したときに「主人公にしてやる」と約束したこと、そして、その約束を破り裏切ったがために食ってやったことを話した。
この話を聞いても状況が呑み込めないヨンジュに、ソンムは自分に真犯人と接触したことがあったことと約束していたことがあったことを告げなかったために前の自分は失敗したのだという。
夢にするタイミングを誤ったとチョルは言い、ヨンジュに1つ約束してくれと頼む。それは作業場で絵を描くことだった。
この話にヨンジュは、「また夢にしろってこと?あなたはいいかもしれないけど、私は独り寂しく2つの思い出を抱えなくちゃいけないの!?結局、別れるためにデートに誘ってキスしようなんていったのね!」と大怒り。
夢にするだなんて…問いかけるチョルを「今から言うんでしょ!?」と一蹴。
確かに漫画のチョルならそういうかもしれないと前置しつつも、今は考える時間があること、同じ人生を歩みたくないこと、ヨンジュの思い出になりたくないと訴える。
だったら何を?と問うと、数枚の資料を手渡し、記憶をなくす前の自分とソンムで考えた通りハン・チョルホ(パク・ウォンサン)の子分が真犯人を殺すというストーリーを描き上げようという。
ただし、エンディングは変えたいという。そう、カン・チョルとオ・ヨンジュが結婚するというハッピーエンドに。
チョルの推測では、そもそもソンムが自分自身を神だと勘違いしたことが過ちで会って、この現実世界も、自分がもともといた漫画の世界も独立した別な世界だという。
漫画に出てくるもの、登場人物数名、いくつか特定の場所だけが共通していて、2つの世界はタブレットでのみ出入りできる。
しかし、2度目からは異変が起き、人物による認識でも可能となり、登場人物の認識によって呼び込まれ、1話が終わると戻る。
わかっていることをヨンジュと確認したチョルは「逆に利用してやる」と話し、スボンから犯人の住まいとして描いた部屋の資料を入手。
自身はその場所に直接向かい、その部屋を見つけるとヨンジュに連絡し、「10分で済ませるから、10分後に電源を入れるように」と指示をだす。
そして、チョルは自分が立てた第1の仮説『登場人物の認識によって呼び込まる』を試す。これが出来るなら、自分自身を呼ぶ寄せることが出来ると。
チョルは漫画の中のこの場所へと念じて自分で自分を呼び寄せる。この行為は無事成功し、チョルは真犯人のもとへ。激しい戦闘が始まった。
勝負は真犯人をふっとばし、気を失わせたチョルに軍配が上がり、真犯人の体を縛り上げ、警察への通報も成功。
「主人公は真犯人を捕まえることが出来たから、俺は消えない。先に死ぬのはお前だ。」と笑うチョルは、「拘置所でおとなしく待っていろ。死に方を考える。」と告げて、その場を立ち去る。
一方、そのころヨンジュは時計をみて、そろそろ10分が経つことを確認すると意を決してタブレットの電源を入れる。ひとまず何も起きないことにほっとしつつ、ペンを取りチョルに頼まれていたことを描き始める。
まず頼まれたのは車の絵だった。タブレットを入れたら真犯人が…と恐れるヨンジュにそれは俺が捕まえるから、そのあと乗るための車を描いてくれとのことだった。
チョルが向かった駐車場には頼んでおいた車が出現し、思わず笑みが漏れる。それに乗って発車した直後、警察が到着し、真犯人を逮捕するのだった。
その知らせはチョルホのもとにも届く。同じくして通報した人物がチョルではないかという話がユン・ソヒ(チョン・ユジン)からソ・ドユン(イ・テファン)に伝わる。
代表は生きているんだわ!と喜ぶソヒに事情を知っているドユンは冷静だ。ソヒとの電話が終わった後、チョルの携帯に電話をかけるも繋がらないことに驚きを隠せず、あわててUターンした。
チョルはヨンジュを招き入れた実家に戻り、早々にテレビをつけて状況を確認し、無事犯人が捕まったことを知ったのだった。
ヨンジュは2つ目に頼まれた“腐敗した遺体”を描き始め、出現した遺体に遺書を残すチョル。
そのころ、ペントハウスについたドユンはチョルがいないことに動揺するも、チョルからの電話に安堵する。
電話に出たドユンが心配して、どこにいるのかと尋ねるも逆になぜと尋ねるチョル。真犯人を捕まえたのはお前だってソヒが言うから…といえばそれを肯定。
しかし、その方法については答えず、俺とは半年前から音信不通だったことにしろという。
家に死体があるというチョルにドユンは何のことだかわからない。そんなドユンに構わず、「通報して公開しろ。DNAも俺と一致するから」と告げる。
そして、「俺は濡れ衣を着たまま死ぬ。けど生きているから心配するな。お前にだけは話しておく」と続け、ソヒには彼女の人生のためにも黙っておくこと、また連絡することを告げ電話を切る。
この作戦は、カン・チョルとオ・ヨンジュが結婚するというハッピーエンドではソヒが消えてしまうと心配したヨンジュに対してチョルが考えたものだった。
存在理由がひとつなはずはないから変化を与えようというのだ。「変化があれば俺たちのように人生は変わる。登場人物にはめた足かせを外してやる。」と。
その作戦も成功し、ソヒの耳にはチョルの死が、報道では見つかった変死体がチョルであることが流れる。
ヨンジュは時計とにらめっこしながらはらはらとその時を待っていた。というのも、どうやって戻るのかとチョルに尋ねたとき、きっと戻れるから心配するなとしか言われず、具体的な方法を聞けなかったからだった。
戻れるというチョルは「もう1つ描いてほしい。俺には高価すぎて手が出せないから」とヨンジュに依頼。それはなくした結婚指輪だった。
指輪が戻った手を見て微笑むチョルは真犯人がいたアパートに戻り、第2の仮説『現実「世界から来た者は1話のミッションが終われば再び戻る』を試みる。
すると、視界の端に“続く”の文字が浮かび上がり、目を閉じるとそこは現実世界のモデルにしたアパートだった。
そわそわしながら待つヨンジュの携帯にチョルから今向かっていると連絡が入る。ほっと胸をなでおろすヨンジュに「デートの続きを。あと今月中にキス5回ね」という。
え?と状況が呑み込めていないヨンジュに「負けず嫌いでね。昔の夫に負けたくない。」と張り合いを見せるチョル。
ちょっと呆れたように、そこ競うとこ?とヨンジュが言えば、「すぐに俺の方がいいってわかる」と自信満々にいうのだった。
W-君と僕の世界- 18話の見どころや感想は?
まさかまさかの今話!すべてが一度に解決しちゃいましたね。記憶なくした後のチョルはますます頭が切れる感じでびっくりしました!
それにしても犯人と接触することでいろいろと見えてきた今回、ヨンジュの仮説をさらに強化して実践する度胸が凄いです。
そして、今回の見どころといえば久々のキスシーンと迫力のある戦闘シーンですね!まさか、上着を脱ぐとは思っておらず、驚きました。
このノースリーブから見える筋肉がついた腕、ドキッとしちゃいますね!
役割は1つじゃないと変化を与えるために自分は死んだことにするチョルから幼馴染のソヒへの思いやりを感じました。
でも、気になるのはここからですよね。真犯人は捕まり、チョルは死んだことになった漫画『W』の世界。主人公は死んだことになって漫画は終わりとなってしまうのでしょうか?
そして、物語りをカン・チョルとオ・ヨンジュのハッピーエンドにしたいということでしたが、チョルは現実世界に来ちゃったし、このまま現実世界でハッピーエンドを目指すと漫画の世界は?となりますし…。
これからはチョルとヨンジュのあまあまシーンをたっぷり堪能できそうですがどんな結末が待っているのかまだまだ展開が読めません!
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